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服作り工房
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第37回: 〜 神の贈り物!パート1 〜

3月を迎えいよいよ春夏シーズン本番ですが、皆さまいかがお過ごしですか?

さて、今シーズンは憧れのコットン“海島綿シーアイランドコットン)”を取り扱します。
そこで、今回の服作り工房では、そのすばらしい海島綿をご紹介したく、海島綿を使った企画にしました。

ということで・・・

まずは海島綿シーアイランドコットン)についてご案内します。
(パパソーでも前回ちょっと触れましたが)
海島綿はその素晴らしさから、いろいろな言葉で形容されています。
絹のような光沢!」「カシミヤのような柔らかさ!」「繊維の宝石!」「クイーンオブコットン 」などなど、まさに世界最高級のコットンです。


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そのコットンは地球の遥か裏側カリブ海に4,000キロにわたって連なる島々“西インド諸島”の限られた場所しか取れません。
そこには綿をやさしく育てる気象条件とコットンの栽培に適したアルカリ性の土壌があったのです。
過去にシーアイランドコットンに憧れた多くの人達が種子を持ち帰り、世界各地で栽培を試みましたが失敗に終わりました。
この綿が、この地だけに育った理由は、その気候と風土にありカリブ海地域だけに育つことが許された、まさに“神の贈り物”なのです。

また海島綿は16世紀、コロンブスによって発見され特産品として英国女王のエリザベスT世に献上されました。
それ以来英国貴族のステイタスシンボルとされ、「着るほどに良さがわかる」と愛用者に言わしめてたコットンです。

カリブ海太陽が育てた、こんなすばらしい海島綿シーアイランドコットン)をお届けしたく今回ご案内しました。

それでは、シーアイランドコットンのご案内が長くなってしまいましたが、作品作りに取りかかります。


■ 肝心の生地選び!■
 
今回はこの素晴らしい海島綿をご紹介するうえで、実際に私自身(うるま)も使って見たいと思いました。
そこで、女性用のドレッシーな素材ではなく、あえてデニムを選びました。

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そして、デニムといえばやはりジーンズということで、月並みではありますがジーンズを作ることにしました。
そういえば、今まで作っていそうなアイテムですが、作っていませんでしたね?

昨今低価格のジーンズが脚光を浴びていますが、海島綿を使った贅沢なジーンズ、その素晴らしさを感じてみたいです。
さてさてどんな風に出来上がるのでしょうか・・・
(そうそう今回のデニムの生地、仕入先さんに協賛して頂きました。ありがとうございます)


型紙作り!

早速自前のジーンズ(リーバイス1930年復刻モデル702XX)を参考に作ることにしました。
このジーンズはボタンフライ(前開き部分がボタン)で、後ろにはバックストラップ(ベルト)が付いていますが、今回はZIPでバックストラップは付けません。
(大変ですので)

また、ジーンズの型紙作りに参考になる教材のコピーをスタッフが持ってきましたので、参考にして作ることにしました。

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ジーンズのパーツは
全部で9つ
意外にあるのにビックリ!


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裁 断!

型紙をピンで生地に止めます。
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次に裁断します。

海島綿ということで、いつもはさっさとはじめるスタッフですが、今回はハサミを入れのにちょっと躊躇していました。


とはいえ、何とか無事裁断!



まだやっと裁断が終わったばかりですが、今回はここまでです。

この続きは次回以降お楽しみに!



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最後に、ちょっと一言!

さてさて、今回ご紹介した世界最高品質の海島綿シーアイランドコットン)ですが、この夏取り揃えますので乞うご期待!
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こちらは大変貴重な素材のため限定サンプルとなります。
ご希望の方にはお貸し出ししますので、お申し付け下さい。
(サンプルは4月上旬完成予定)

またご質問等ございましたら、お問い合せ下さい。

それでは、今回はこれでお終いです。

次回もお楽しみに...



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