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Q&A |
| 洋裁に対して、素朴な疑問・質問を解決するコツとヒントを集めました。 |
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第6回:えぇっ!パパソーでドレス!?(後編)
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そろそろ“華やかな冬の装い”を考える今日この頃、皆さまどのようにお過ごしでしょうか?
さて、今回のパパソーでは『超かわいくてゴージャスなドレス』をテーマに、前回ご紹介した『えぇっ!パパソーでドレス!?
』の続編として裁断から完成までをご紹介します。
( 前編をご覧になっていない方はこちらを先にどうぞ)
それでは 結婚式は待ってくれないので早速作り始めます。
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| ベルベット |
品番4354-1 90cm幅1.2m使用
4,056円(1m=3,380円) |
| チュールレース |
品番4354-1 112cm幅0.8m使用
4,032円(1m=4,800円) |
| コンシールファスナー(56cm) |
品番B496-30 1本 157円 |
| スナップ(7mm黒24個入) |
品番H491-01 159円 |
| コピクイーン(方眼製図紙) |
品番S492-07 252円 |
| その他 |
ミシン・ハサミ・糸などです。 |
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▽▼▽
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型紙はこんな感じです。(詳細は前編をどうぞ)
★ 縫い代を型紙につけます。
(背中心・脇線・肩線・袖下は1.5cm、その他は1.0cmです)
ベルベットの方は、背中心にファスナーがあるので背あてと後ろスカートは後ろ中心に縫い代をとります。
もちろん、前中心はすっきり見せたいのでわで裁ちます。( 前スカートは一枚です )
ベルベットは逆毛で断つと色が深く綺麗なので『逆毛の一方裁断』で断ちます。
生地に型紙をピンで止め裁断します。 |
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一方、レースの方は、袖の左右の柄を揃えるために2つに折り、スカラップの山を揃えてピンでとめます。
スカラップを袖口に使うのでヨコ地で断ちます。
後々、柄合わせするので袖口だけ一柄多く残して置きます。 |
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脇をすべてジグザグミシンでかがります。
(ベルベットはほつれやすいので慎重に!もちろん、ロックミシンで行えば、ベターです)
スカートの前後を縫い合わせます。
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後ろ中心はスカートの開き止まりから下を縫います。 |
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裾をジグザグミシンでかがります。 |
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▽▼▽
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スカートのウエスト部分にギャザーを入れます。
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一番粗くミシンをかけます。 |
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上糸を引っ張ってギャザーを寄せていきます。
(均等に口幅が60cmになるまで行います) |
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ベルベットの脇をジグザグミシンでかがります。
ベルベットとレースの身頃をピンでとめます。(すべってズレやすいので注意!)
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脇と裾側をミシンで縫い合わせます。 |
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身頃(ベルベット)の上端をレースにまつります。 |
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肩を縫い合わせます。 |
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身頃とスカートをピンで留め、縫い合わせていきます。
(ギャザーのよっている部分が厚く縫いずらいので注意、力ずくでミシンをかけたら針が折れました)
ベルベットの後ろ中心(あき部分)にファスナーをつけます。
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左身頃は(左前)に持ち出しをつけます。 |
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右身頃は中心で折ります。
レースのあき部分にスナップをつけます。
(5箇所) |
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袖口を綺麗に見せるため柄合わせを行います。
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スカラップに沿ってレースの耳を切り取ります。 |
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袖口だけ1柄多く残した所も柄に沿って切り取ります。 |
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袖下を縫う。(袖口は残しておきます) |
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花とスカラップを重ねてまつります。 |
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袖山に3つタックを入れます。
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身頃部分と袖をピンでとめます。 |
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ミシンで袖ぐりを縫い合わせます。 |
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裾の始末をします。
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裾から5cmを折り返してまつります。
( 子供用とはいえドレスの裾口は160cmもあるので結構大変...(>_<)
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衿ぐりの始末をします。
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バイアステープを袖ぐりに縫いつけ見返しにします。 |
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バイアステープの外回りを身頃(裏)にまつります。 |
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ほぼイメージ通りにでき満足です。(*^_^*)
↑拡大する
そこで、早速家に持ち帰り、娘に着てもらうことに。
どうですか〜?結構イケてますよね?

でも、、、実は、失敗もあって...サイズが予想以上に大きかったのです。
丈がヒザ丈をイメージしていたのに10cmも長かったので、
家でしつけをして写真を撮りました。
結婚式を飾るドレスなので、やはりピッタリ作りたく
最後はスタッフに頼んで直すことにしました。 |
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【 ベルベットのアイロンのかけ方 】
ベルベットにアイロンをかける時には専用のアイロン台を使います。
これはピンボードと言いますが「細かい針が出ている板状のもの」です。 どうやるかというと・・・
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ピンボードの上にベルベットの残り布の表面を上に置き |
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裏面から水分を与えて縫い目だけにアイロンの先を使って軽くかけます。 |
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今回アイロンをかけている時に実は失敗してベルベットの毛足を潰してしまいました。
スタッフに「直るかな」と聞いたらみんな不安な表情。 (-_-;)
そういえば、前編で紹介した『ベルベットの取り扱い方』で
『 毛足が乱れた時は1cm程離してスチームアイロンの蒸気を吹きかける
』
と書いたことを思い出し実践。
すると、なんとつぶれていた毛足が復元するではありませんか!!!
マリー・アントワネットのドレスやナポレオンのマントにも使われていたと言われているベルベットやはりただ者ではなかった! |
スカラップは小バサミで端のネットの所をカットしていきますが、全く個人的なことでスカラップのカットに以前から興味がありました。
何故かと言うと、それは当社と推定40年以上のお取引のあるお客様が以前私に
『私はチュールレースのスカラップをハサミで切るのが洋裁の中で一番楽しい』
と言われていたのが印象的だったからです。
それを今回期せずして自分が体験する事ができました。
なぜ、そのお客様が『洋裁の中で一番楽しい』と言われたのか?
その理由は聞いていないのですが、もしかしたら
『レースの余分な所を切ることによってチュールレース本来の美しい姿を現す瞬間』
だからかな!?と思いました。
今回のパパソーを通して人の身体の様に復元するベルベットに感動さえ覚え、そしてチュールレースが美しさを表す瞬間に立ち会えた事に感謝します。(ちょっと大袈裟かな?)
そんな感動を与えてくれた生地に興味のある方。
今回ご紹介した生地などを取り揃えた『洋裁上級者用サンプル』を用意しています。
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こちらで紹介していますので是非覗いてみてください。 |
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さてさて、今回もお付き合いありがとうございました。
次回パパソーでの作品は未定ですが、
娘の結婚式での晴れ姿は必ずどこかでご紹介したいと思います。

それでは、次回お楽しみに。。。 |